今年も、新入社員を対象として安全に関する訓練が行われました。
新入社員以外も多数参加し、バス走行緊急時の対応を今一度見直しました。
毎年実施している訓練は、「AED研修」及び「緊急時脱出訓練」です。
「AED研修」は、警備会社より講師の方をお招きして、AEDを使った救急トレーニングを行ないました。
「緊急時脱出訓練」は、バス走行中の緊急時を想定して、
バスの非常口からの脱出を実体験するとともに、
発煙筒の使い方や周囲の安全確認の方法などを勉強しました。
また、今年度は例年の訓練に加え、「車両緊急停止訓練」も行ないました。
これは、昨年度、客席側に非常緊急停止ボタンを備えた新型車両を導入したこと、
さらに事務所内にリアルタイムにバス車内を確認できる
新型ドライブレコーダーを導入したことを受けて、
今年度よりスタートした新たな訓練です。
弊社敷地内において、実際にバスを走らせ、
事務所からバス車内への無線呼びかけテスト、
乗客が緊急停止ボタンを押すことによる車両緊急停止テスト、などを行ないました。
新しい設備を導入しても、それを適正に活用する
人的スキルが伴っていないと万全とは言えません。
そのことを全社員で肝に銘じ、今後も訓練を重ねながら、安全管理を徹底してまいります。